「porté portra portrait Vol.2」

2015年6月23日(火)~7月5日(日)
open 12:00 - close 19:00
*最終日は16:00まで、月曜休廊

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ある時期ポートレートと言えばコダックのportraというフィルムが定番でした。昨年この写真展の開催が決まった時、portraitとportraを語呂よく繋げてみようと考えてつけた名前がこの写真展の porté portra portrait 。フランス語で『portra を(カメラに)詰めてポートレートを撮りに行こう』のような意味を持たせたつもりですがあくまで語呂が優先です。私は四谷三丁目のアートコンプレックスセンターで年に毎年 NGP アンデパンダン展というのを公募枠も含めて40人くらいの大所帯でやっていますが、それとは趣を変えて気になる写真家とジャズのセッションみたいな小規模の写真展をやってみたいと思っていました。そこへ一昨年もそろそろ暮れようかという時に四谷の荒木町にある飲み屋で仲間のカメラマン達とに何か今迄より刺激的な写真展をやろうということになりこの写真展にむかって歩みだしたのです。声をかけた気になるカメラマンたちはあっさりやりましょうと言ってくれてあっというまにメンバーも決まりました。

 大好きな写真家荒木経惟さんが『働いている人をカッコ良く撮るんだ。撮ってあげた人が「オレって社長よりかっこいいじゃないか」と喜んでくれるのがカメラマンにもモデルにも最高のギャラだ』って仰っていてそれが私がポートレートを撮る大きなモチベーションになっています。そして今年もまた独自の世界を気になる友人の作家たちとのセッション展を開催します。

 本展は、独自の表現世界を持つ十人の写真家の「今、撮りたいポートレート」が一堂に会するグループ写真展です。百年前、写真という新しい技術が世界に普及する原動力となったのは、肖像画家から仕事を奪ったポートレート写真でした。それ以来、写真の被写体として最も多く撮影されているのは、いつの時代も「ヒト」です。ヒトは美しく、ヒトは逞しく、ヒトは楽しく、ヒトは気持ちいい。写真家にとって、ヒトは最高に面白い被写体です。作家たちは本展で、「ヒト」をどう捉え、「ポートレート」をどう解釈して作品を制作するのか。「ヒト」を撮りたい強者達の十人十色のポートレート作品を、是非、会場でご覧ください。(金子龍玄)

■出展作家:
 金子 龍玄/新橋 克裕 /古郡 高廣 /osamu yamanaka /細谷 大輔/ えづら あつし/ 他

 

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最終更新 2015/06/19 12:58
 

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