「余白」

 

林和美

 

2011年6月20日(月)~7月2日(土)
open 10:00 - close 19:00
*26日休廊

 

110620.jpg 

ものごとの本当に大切な事は、主題となる部分にだけではなく「余白」の部分にもあるのではないかと思います。

今の時代、ネットの普及により毎日たくさんの情報が溢れ流れ込んできます。情報が主題の時代。余白なんてなくていっぱいいっぱい。でも、本当に大切なのは、情報を知る事ではなく、感じる心だと思います。情報ばかりに翻弄され、春が近づく匂いに希望を感じたり、人との別れに切なくなったりする心を忘れているようでなりません。

今回の展示する作品は、写真屋さんに写真の仕上がりを取りに行ったときに見つけた店先に咲く小さな花や、久しぶりにゆっくりと自分の時間を過ごしたカフェでさっきまで自分が座っていたイスなど、特別な何かが起っているわけではなく、ただ静かに穏やかに流れる「余白」時間を撮影したものです。

この写真展で、ご自分の「余白」を取り戻して頂ければ幸いです。


NADAR / OSAKA ー 会期:5月31日(火)~ 6月12日(日)月曜休廊
  
 
110620_1.jpg
 
<略歴>
林 和美  kazumi hayashi
装幀写真家、ギャラリー「NADAR」主宰。
日本図書設計家協会会員
三重県生まれ。大阪芸術大学 芸術学部写真学科卒業後、
広告代理店営業、フォトエィジェンシー勤務を経て現在に至る。
写真集に「ゆびさき」 (青幻舎)、「装幀写真」 (ナダール書林)、
著書に「写真生活手帖」「写真生活手帖〜実践編」 (ピエ・ブックス)
「女性のためのカメラレッスン」 (大泉書店)がある。

<個展>
平成10年 ハービス大阪・カフェハイデリにて『Paris』
平成12年 兵庫県ギャラリー ミュゼ・アガサにて『Paris』
平成12年 NADARにて『Paris』
平成14年 ギャラリー・ブルームにて『幻像』
平成15年 NADAR、ニュートロンにて出版記念「ゆびさき」
平成16年 NADAR/TOKYOにて「林和美オリジナルプリント展」
平成17年 NADAR/SHIBUYA355にて「くちびるへ」
平成17年 26の月にて「26日の月がある町」
平成17年 NADAR/OSAKAにて「大切な一枚」
平成18年 NADAR/OSAKAにて「林和美オリジナルプリント展」
平成19年 NADAR/SHIBUYA355にて「装幀写真」
平成20年 NADAR/SHIBUYA355にて「装幀写真」
平成22年 アルバス写真ラボ(福岡)にて「装幀写真」

<装幀>
「さいはての二人」 鷺沢萌(角川文庫)
「ありがとう。」 鷺沢萌(角川文庫)
「待っていてくれる人」鷺沢萌(角川文庫)
「愛には少し足りない」唯川恵(集英社文庫)
「だんだんあなたが遠くなる」唯川恵(新潮社)
「これを読んだら連絡をください」前川麻子(光文社)
「初恋温泉」吉田修一(集英社文庫)
「欲しい」永井するみ(集英社文庫)
ほか
>>林和美HP http://kazumi-h.net/
最終更新 2011/09/18 00:38
 

Copyright 2000-2017 NADAR, All rights reserved/hosted and managed by mitikusa.info