◉「ナダール/大阪」閉店のご案内


ナダール/大阪は、2014年12月末日をもちまして閉店いたしました。

2000年6月のオープン以来、約14年間ナダールがこのように成長させていただけましたのも、皆様のご指導とお力添えあってのことと深く感謝いたしております。 今後、場所としては東京のみとなりますが、関東・関西に限らず、「写真を真ん中に、人に笑顔を」を目指して、頑張ってまいります。 今後ともナダールをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

なお、皆様に愛して頂いたNADAR/OSAKAの場所(大阪農林会館B1F)で、2015年よりナダール/大阪の元マネジャー橋本主宰による新しい写真ギャラリー「ソラリス」が誕生する事になりました。ナダール同様、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

ナダール代表 林和美 

12年11月13日~11月18日 「停戦の朝~Trêve-Matin」吉行陸

停戦の朝~Trêve-Matin

 

2012年11月13日(火)~ 11月18日(日)
open 11:00 - close 19:00


 

会期中11月17日(土)夕刻より展覧会場にて、

懇親会「サロン・ド・吉行」を開催いたします。
お写真に興味のある方、軽食と飲物を用意していますので、

ぜひ遊びに来てください。

 

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《アーティスト・ステートメント》

風邪のお見舞いで貰った、花一輪。
「きれいだけれど、かれてしまうんだなあ」と熱っぽいからだで記念にと、撮りはじめたことがはじまりです。
乙女な気持から生まれた作業は、外国を転々とするうちに、少しずつ世相を切るものに変わってゆきました。
私の花たちは、主張し、挑発し続けます。そして、皆美しい‥‥。
たとえ、明日何が起ころうとも‥‥。

今回は写真を撮り始め15年の区切り、そして師事している渡部仁允氏(ワタナベカメラ店主)に感謝をこめて日本での個展を開催する事に致しました。

  

《ギャラリーより》

写真は『現実の表象』を捉える媒体に他なりません。それはある意味で、写真の制限ともいえるでしょう。しかし吉行の写真は、そこにとどまることなく、19世紀の詩人ロートレアモンの「手術台の上での蝙蝠傘とミシンの出会い」という言葉のように、異質な場での異質な物どうしの出会いを作り上げ、現実とイメージの亀裂そのものの体験を写真によって作品化しているように思えます。彼女の作品には、「花」や「生物」をモチーフにしながらも、その意味を動揺させ、崩壊せしめる「増殖」のイメージや、まみれ、けがし、けがされることによる境界の「侵犯」といったオブセッショナルで不条理なイメージが描かれており、それらは常にエロス〈生の本能〉、あるいはそれを照らし浮き彫りにするタナトス〈死の本能〉を観る者に訴えます。

吉行にとって写真とは、自然を再現したり、物質を意識的にとらえるものとしてではなく、意識下の不合理や、幻視的な感情、精神感情にふれ、日常的な現実を超え、ある意味において『リアルな現実』をとらえるためのものとしてあるのです。

本展は、一度見たら忘れられない、オブセッショナルな欲動が込められた吉行の作品世界を「アナログ・タイプCプリント(カラーネガフィルムからのアナログ銀塩プリント)」と「ピグメントプリント(顔料インクジェットプリント)」にて、全紙約18点から20点(予定)で展覧します。ヨーロッパを中心に活動をしてきた彼女の、日本での初個展をどうぞご高覧ください。

 

《作家プロフィール》

2003年  ヨーロッパに渡る

2007年、2008年  二科展 入選

2009年  サロンドートンヌ入選(フランス パリ) エスパスシャンペレにて作品展示

2011年  サロンドートンヌ入選(フランス パリ)シャンゼリゼ通り特設会場にて作品展示 その年のフォト部門プレスに選定

2012年  サロンドートンヌ入選(フランス パリ) 10月シャンゼリゼ通り特設会場にて作品展示

最終更新 2012/11/02 17:31
 

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