◉「ナダール/大阪」閉店のご案内


ナダール/大阪は、2014年12月末日をもちまして閉店いたしました。

2000年6月のオープン以来、約14年間ナダールがこのように成長させていただけましたのも、皆様のご指導とお力添えあってのことと深く感謝いたしております。 今後、場所としては東京のみとなりますが、関東・関西に限らず、「写真を真ん中に、人に笑顔を」を目指して、頑張ってまいります。 今後ともナダールをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

なお、皆様に愛して頂いたNADAR/OSAKAの場所(大阪農林会館B1F)で、2015年よりナダール/大阪の元マネジャー橋本主宰による新しい写真ギャラリー「ソラリス」が誕生する事になりました。ナダール同様、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

ナダール代表 林和美 

12年11月6日~11月11日 「いまはもうないことすべて」鈴木あい子

いまはもうないことすべて

鈴木あい子


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12年11月6日(火)~ 11月11日(日)
open 11:00 - close 19:00

 

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《アーティスト・ステートメント》

いつか必ずなくなってしまうのだと、わかってはいるけれどだいたいいつも、そんな準備はできてなかった。

息を吸う、息を吐く、その一粒ずつに、終わりと始まりが混沌とある。

ある日 突然、もしくは徐々に消えてしまうらしい自分と今は、いまはもうないこと、すべてでできている。

 

《ギャラリーより》

鈴木は2009年より、モノクロフィルムによる手焼きプリントという表現方法に出会い、作品制作を始めました。

私的な日常光景のなかで捉えられた『距離感の不明瞭な光の粒』『空に舞散る火の粉と白煙』『彷徨うように、スケートリンクをばらばらの方向へ滑る人々』といった彼女の写真は、彼女自身が過去経験した「喪失感」の痕跡と、へその緒のような物で結ばれています。

誰もがそうであるように、記憶は時間とともに薄れてゆきますが、それは忘れたいと思ったことのみならず、忘れたくない思い出であっても冷酷に薄らいでゆくものです。

鈴木にとって「写真」とは、現在から時間を越えて、そっと忘れて進んでしまいそうな「喪失感」と接点を持つことができる媒介であり、彼女にとってそれは「悼み」であり、「治癒」でもあります。あるいは、写真を使い、喪失を獲得に変えるための「祈り」ともいえるでしょう。

本展は、「自分と今は、いまはもうないこと、すべてでできている」という鈴木の表現の世界を、作家自身の手によるゼラチンシルバープリント13点で展覧する初個展となります。どうぞご高覧ください。

 

《作家プロフィール》

1983年 広島県生まれ

2007年 ポラロイドカメラで写真を撮りはじめる

2010年 ナダール大阪『モノクロ体験教室』を修了

    広島にてエディション写真教室へ通い、写真家・高田トシアキ氏に師事する。

2011年 フィルムで撮ったら、レンズで焼く会 入会

    エディション倶楽部 入会

 

そのほか

「film photo life」「monocreate」「南船場フォトウォーク」(Acruギャラリー)

「エディション展」(広島市まちづくり市民交流プラザ)など、グループ展多数参加。

最終更新 2012/09/04 21:18
 

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