◉「ナダール/大阪」閉店のご案内


ナダール/大阪は、2014年12月末日をもちまして閉店いたしました。

2000年6月のオープン以来、約14年間ナダールがこのように成長させていただけましたのも、皆様のご指導とお力添えあってのことと深く感謝いたしております。 今後、場所としては東京のみとなりますが、関東・関西に限らず、「写真を真ん中に、人に笑顔を」を目指して、頑張ってまいります。 今後ともナダールをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

なお、皆様に愛して頂いたNADAR/OSAKAの場所(大阪農林会館B1F)で、2015年よりナダール/大阪の元マネジャー橋本主宰による新しい写真ギャラリー「ソラリス」が誕生する事になりました。ナダール同様、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

ナダール代表 林和美 


「装幀写真」〜出版記念写真展 

林 和美

20
08年11月24日(月・祝)~ 12月7日(日)
open 11:00 - close 19:00

12月1日(月)は休廊

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私は、きれいなもの、切ないものに惹かれます。
そして、余計なものは削ぎ落として、ぎりぎりまで切り抜き、
最後きれいな1本の線になる様な写真を目指しています。

女性のくちもと、塀越しに見える青空。
私の心の中にある想いや夢、恋愛。
それらを物語にした時、その本の装幀になる写真です。

写真集用に、谷川俊太郎さんに詩を書き下ろして頂きました。


「世界の気配」 谷川俊太郎

光が濾過している
色を
空へと

記憶のファイルの中で
写真は少しずつ
魂のリアルに近づく

肉眼はぼやけている
肉眼はぶれている
視覚から逃れようと

ピクセルは世界の気配を写せない
瞑目できないから
眼を信じすぎていて

柔らかい焦点に抱かれて
懐かしい無名へと
帰っていくものたち

視線が愛撫すると
うっとりと目を閉じる
細部を忘れて

世界は無口
囁きと木魂と
微笑だけで自らを装幀する




林 和美  kazumi hayashi
装幀写真家、ギャラリー「NADAR」主宰。
日本図書設計家協会会員
三重県生まれ。大阪芸術大学 芸術学部写真学科卒業後、
広告代理店営業、フォトエィジェンシー勤務を経て現在に至る。
写真集に「ゆびさき」(青幻舎)がある。


個展
平成10年 ハービス大阪・カフェハイデリにて『Paris』
平成12年 兵庫県ギャラリー ミュゼ・アガサにて『Paris』
平成12年 NADARにて『Paris』
平成14年 ギャラリー・ブルームにて『幻像』
平成15年 NADAR、ニュートロンにて出版記念「ゆびさき」
平成16年 NADAR/TOKYOにて「林和美オリジナルプリント展」
平成17年 NADAR/SHIBUYA355にて「くちびるへ」
平成17年 26の月にて「26日の月がある町」
平成17年 NADAR/OSAKAにて「大切な一枚」
平成18年 NADAR/OSAKAにて「林和美オリジナルプリント展」
平成19年 NADAR/SHIBUYA355にて「装幀写真」


装幀
「ひみつのとき」 神崎京介(新潮社)
「さいはての二人」 鷺沢萌(角川文庫)
「ありがとう。」 鷺沢萌(角川文庫)
「待っていてくれる人」鷺沢萌(角川文庫)
「愛には少し足りない」唯川恵(集英社文庫)
「九月が永遠に続けば」沼田まほかる(新潮社)
「だんだんあなたが遠くなる」唯川恵(新潮社)
ほか


林和美HP >>http://kazumi-h.net/


最終更新 2008/12/30 03:08
 

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